除夜の鐘
2023年12月29日
除夜の鐘は日本仏教にて、年末年始に行われる年中行事の一つです。
12月31日の除夜の時を挟む時間帯に寺院の梵鐘を撞くことである。
除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。
日本以外に韓国でも行われている。韓国では回数が108回ではなく33回撞かれるのが特徴である。
除夜の鐘の意味
大晦日のことを徐日といい、その夜に行うため「除夜の鐘」と呼ぶそうです。
「徐」という言葉には古いものを捨て新しいものに移るという意味があり、心穏やかに新年を迎えようという願いが込められています。
除夜の鐘はなぜ108回鳴らす?
煩悩は一人の人間につき108個あると言われています。
108個ある煩悩を鐘が一つ鳴るごとに一つ消して来年は幸せな一年を過ごしたいという願いが込められているそうです。
煩悩を捨てるというのは心が起こす間違った作用を止めて正しく働かせることだそうです。
三毒の煩悩
貪欲(とんよく)瞋恚(しんい)愚痴(ぐち)
この3つの煩悩は仏教では「三毒の煩悩」という呼び方があるくらい強力なものとされているそうです。
貪欲とは…底なしの欲のことです。仏教では欲は満たされることがないと考えられているそうです。
瞋恚とは…怒りのことです。欲が満たされないことで怒りが増幅します。怒りに駆られた人間には後悔が残ります。
愚痴とは…羨ましい気持ちや妬みの気持ち、相手に対して負の感情を抱くようになる。
除夜の鐘の様子は世の中の風潮に合わせて変化しています。
今年の大晦日の夜、また違った形で除夜の鐘を聞きながら新しい年をお迎えください!
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